2007年10月30日

目的地

去る28日に、初台DOORSへ行ってきました。
イベント"ORGASM"。三周年だそうで。

「主催者」と紹介されているのはCHAOSというバンドです。

バンドがイベントをやる、という事。
ライブハウスなどで「○○企画vol.1」と銘打ってやるようなスケールを想像してしまいますが、明らかに桁が違う。

5〜8つのバンドが同じステージに立つ。
これを仕切るのには、想像を絶するパワーを必要とするハズです。
ハコを借りてやっている訳でもありますから時間の戦いであるのは勿論。
しかし、時間とは遅れる為にあるようなもので(笑)
すると観客側に対してもプレッシャーがかかる訳です。
間延びすれば、折角のイベントも空気がダレてしまう。
ユルイのはアリ。だけどダレるのはダメです。

その間の繋ぎ方の方法のひとつとして、出演バンドの紹介をMC付で映像として流したりしています。活動状況なども紹介してますね。

実は、それをやるイベントが無い訳じゃないんですよ。
同じ事をやっているイベントはあります。
でも違うのです。
つきつめればスタッフの充実という事になるでしょうが、それはイベントに賛同して集まってくる人間の数と、それを選抜する主催者の目、更にスタッフの意識の高さ、もしくはイベントに対して持っている誇りのようなもの。
これらが差を生んでいるのです。

スタッフも出演者と同じ意識でイベントを作り上げて行こうとしている。
これが見ている方にも伝わってよいイベントになっているのでしょう。


これだけのイベントを作って、更にそれを進化させていこうとしている訳ですが、
主催者はバンドとして出演もしています。

僕が個人的に興味があるのは、CHAOSというバンドはどこを目指しているのだろうと言う事ですね。
主催者であり出演者、という形は僕は究極は両立しないと思っています。

どこかで俯瞰していないと出来ない作業が必ずあるからなのですが、そこがインディペンデントと恐らく繋がるんだろうな。
メジャー志向というか、どこかに属して音源リリースして。。。という事をやろうとしていたらイベントは続けられなくなりますからね。

やりたい事を出来る形で、信じる方法で。
それに信じる人が沢山ついて来てくれると良いですよね。


このORGASMを見に行くようになって知ったバンドの中に、ひとつ行く末に興味のあるバンドがあります。
名前が凄い(笑)

打首獄門同好会というの。

どこかに以前書いたかも知れないけど、このバンドは物凄くロックが好きなのだと思うのです。
そして、実際無意識のうちによく聴いているのだろうな。
更に、ミーハーに「こういうのカッコよくね?」的な事を自分達でもやっちゃう。

結論、伝わり易い、そういうバンド。
実際ORGASMの中でも、かなりの人気を誇るバンドのひとつです。
彼らは将来バンドをどうしたいんだろうなあ。

正直、メジャー志向をあまり感じないので、これは余計な興味なのですが(笑)

こういうバンドって歌詞というか、取り上げるテーマが重要になってくると僕は思っています。
局地的に絶大な人気を誇って、メディアに出てきた途端に勢いが殺がれてしまうという同種と呼べるバンドは過去沢山ありました。

それは、テーマなのだろうと思うのです。
ライブで何度も繰り返しやっているうちに皆が覚えてしまってテーマというより「定番化」して盛り上がる、これはあり得る話。

打首の場合は二種類あるような気がする。
歌詞カード無いからまだあるかも知れないけど。

「ネエちゃん」に「ジョッキ」を「まだですか?」と連呼するような、
非常に共感できるような内容のもの(笑)
そして「JR南武線」の駅名を連呼するようなローカルなもの。

どっちも知っている人には、伝わる(ウケる)。
でもテーマの世界が物凄くピンポイントのものだと、ただのキワモノ扱いを受けてしまうような気もする。

でも、それを両方ともやっている訳です。
これから打首獄門同好会というバンドがどこを目指すのか、かなり興味のある今日この頃です(笑)
posted by ユタカ at 11:15 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | NOTE
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